奈良時代における道教思想の受容形態についての研究

目次

始めに

一 背景総括：繁盛した中日往来と唐の「国教」としての道教

1 唐との外交を重視する奈良朝

2 道教を尊ぶ唐の時代

二 奈良時代に政治上冷遇された道教と道家思想

1  奈良朝に禁止された道教

1)「天皇は道教を尊ばない」という日本の外交辞令

2)奈良の朝廷に禁止された道教法術

2 道家教典に対する唐と奈良朝の違う態度

三 奈良時代に日本文化に吸収された道教と道家思想

1 道教の伝播に役立つ媒介

1)遣唐使の役割

2)渡来人の役割

2 日本の宗教に吸収された道教

1)修験道と道教

2)記紀神話と道教の関係

3)陰陽道と道教

4)仏医などの日本文化と道教

四 奈良時代における道教思想の受容形態の原因分析

 1 道教に対する奈良朝の受容態度の原因分析

1）日本独特な外交戦略と道教

2）仏教、神道との衝突

3）中国文化に対する奈良朝の取捨と改造

2 文化上において受け入れられた原因について 

1）神道の発展と繋がっている道教

2）東洋文化への道教思想の影響の深さ

終わりに

詳細

• タイトル：奈良時代における道教思想の受容形態についての研究
• 商品番号：X-022
• ジャンル：心理学
• 金額：20,000.-円（税抜）
• 文字数：20000字程度
• 形式：Word
• 参考文献：記載あり

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